【急成長→配当】オープンハウスグループ(3288)

 こんにちは!昨日投稿したキリンの記事が思ったよりも伸びていて嬉しい「ひよっこ」です!オープンハウスも続きます(願望)
 今回は、オープンハウスグループについての銘柄分析記事です。オープンハウスグループは急成長しており、その結果増配してくれています。


基本情報

・株価:4,133円
・配当:166円
・利回り:4.01%
・配当性向:21.6%
・増配年数(非減配年数):10年以上(10年以上)
・権利落ち日:3月末、9月末
・株主優待:なし

参照:オープンハウスグループHP
   IR BANK


事業内容

 オープンハウスは戸建てとマンションの開発、販売を主力事業としています。今後はM&Aなどで新規事業への参入もあると思われますが、主力事業がかなり順調ですので、そこに注力しているようです。
 新しい取り組みとして不動産ファンドの立ち上げに意欲的なようです。
 事業を絞ることで、お客の求める質の高い住環境を追求しているのですね。

参照:オープンハウスグループHP


業績

 オープンハウスの業績の推移は以下の通りです。

 売上はきれいな右肩上がりとなっています。利益も売上に伴って上昇しています。オープンハウスグループの増配力はこの売上や利益の増加があるからこそ実現できています。コロナ後も伸ばしているのは、地方移住の需要を捉えたからでしょうか?2023年9月期 本決算では、進捗率が100.05%と、業績予想通りでした。
 ROE、ROAは、高めの水準です。同業と比較しても2倍ほどになります。

参照:オープンハウスグループHP
   IR BANK



配当関連

 オープンハウスグループの配当金額と配当性向の推移は以下の通りです。

 配当金はここ10年で16倍超になっています!配当性向も20%程で、まだまだ伸びる余地がありそうです。配当性向の上昇をここまで抑えられているのは、増配以上に利益を伸ばしている証拠です。
 オープンハウスの配当政策では「経営の重要課題と認識し、将来の事業展開と財務体質の強化等を考慮しながら、安定した配当を継続実施していく」としています。累進配当などの具体的な政策については触れていないものの、安定的に配当を出すことを名言しています。一方、資本政策では「配当性向20%」と「1株当たり年10円の増配」が掲げられています。配当性向は資本政策の基準に到達していますが、10円の増配については、累進配当政策になります。2023年までの計画ですので、来年の更新時にどうなるか注目です。

参照:オープンハウスグループHP
   IR BANK


目標株価

 オープンハウスグループは、建築業界に属します。業界全体の市場規模は縮小すると予想されています。住宅市場の競争の激化によって、日本製住宅需要が減少すると想定されています。
 オープンハウスグループの事業内容は、まさに戸建住宅需要の減少をもろに受けています。人口減少や国民の貧困化による住宅需要の減少は避けられないと考えています。一方で、マンション・アパートの需要は、一人暮らし世帯の増加によって需要が高まると考えています。そして何より、業績をしっかりと伸ばしていることが安心材料です。
 以上のことから、オープンハウスグループはBランクとします。今後の業績によって、ランクの下落が起こるかも知れませんが、今の調子であれば、問題ありません。
 過去10年間の増益率は28.1%です。過去5年間の増益率は18.6%です。よって、想定PERは、ランク込みで60.80倍です。現在のPERは5.42倍ですので、11.21倍の乖離です。
 これにより、目標株価は46,367円とします。

参照:オープンハウスグループHP
   XENO BRAIN


総評

 売上、利益が急成長中のオープンハウス。この成長があってのこの増配力あり、といった感じでした。今後もミドルゲイン銘柄として積み立てて行こうと思います!
 本記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!

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