こんにちは!野球の全勝金メダルに大興奮な「ひよっこ」です!本当に強かったです!
今回は、信越化学工業の銘柄分析記事です。日本屈指の半導体関連銘柄で、世界を舞台に健闘しています。
基本情報(2026年7月25日現在)
・株価:6,970円
・配当:116円
・利回り:1.66%
・配当性向:40.6%
・増配年数(非減配年数):1年(10年以上)
・権利落ち日:3月末、9月末
・株主優待:なし
参照:信越化学工業HP
IR BANK
事業内容
信越化学工業は塩化ビニル樹脂と半導体シリコンウエハーで世界首位の企業です。そんな信越化学工業の事業内容は、大きく分けて4つに分かれています。
一つ目は、電子材料事業です。電子材料事業は、信越化学工業の利益の過半数を占めている最重要事業です。取り扱っている製品は、半導体シリコンウエハー、フォトレジスト、マスクブランクス、合成石英、レアアース磁石などです。これらの製品は、AIやスマホ、PCなど、先端デバイスの製造に不可欠な素材で、中でも半導体シリコンウエハーでは、世界シェア30%以上を占めていてトップです。需要が拡大していることはもちろん、先端ウエハーの製造には、超高精度な品質が求められるため、参入障壁が非常に高くなっています。
二つ目は、生活環境基板材料事業です。生活環境基板材料事業も利益の3割弱を占めている重要な事業です。取り扱っている製品は、塩化ビニル樹脂、苛性ソーダ、メタノールなどです。この内、塩化ビニル樹脂でも世界シェア15%以上を占めていてトップです。水道管や住宅資材などのインフラに欠かせない素材です。新興国での住宅需要の高まりを受けて需要が拡大していること、原料からの一貫生産体制による低コスト、世界シェア1位という規模の大きさによって、他社を寄せ付けません。
三つ目は、機能材料事業です。取り扱っている製品は、シリコーン、セルロース半導体、合成性フェロモン、金属ケイ素などです。特にシリコーンは国内シェア1位(世界4位)です。幅広い産業向けに高機能素材を提供し、安定した業績を上げています。
四つ目は、加工・商事・技術サービスです。自社素材を生かした加工品やプラントエンジニアリングを提供してます。素材を提供するだけでなく、最終製品へ加工する技術まで持つことで、顧客への提案力を高める役割を担っています。
参照:信越化学工業HP
業績
信越化学工業の業績の推移は以下の通りです。


売上はゆるやかに上昇傾向です。利益は横ばいです。以前はかなり業績を伸ばしていましたが、近年は伸び悩んでいます。一方で、事業内容は、半導体の材料として欠かせない部品のため、需要はあり続け、世界トップシェアを握っています。2027年3月期 第1四半期決算では、進捗率24.92%と、業績予想通りの決算でした。
ROAやROEは緩やかに下げています。上昇傾向だったものの、ここに来て急ブレーキです。
参照:信越化学工業HP
IR BANK
配当関連
配当金額と配当性向の推移は以下の通りです。

10年以上減配していません。配当性向は、右肩上がりです。現在、配当方針の目標配当性向に届いてしまっているので、今後の増配は業績次第です。
信越化学工業の配当方針は「長期に安定的な配当を継続、配当性向40%を目指します」ということです。配当性向は、40%に達しているので、増配余力があまりありません。今後は、利益を増やしていかないと配当金を増やすことができません。
参照:信越化学工業HP
IR BANK
目標株価
信越化学工業は、様々な業界に属しています。主な製品である半導体材料、塩化ビニル、シリコーンの3製品の市場に絞って考えます。どの市場も毎年5%ほど市場規模が拡大していくと予想されています。半導体材料市場は、生成AIの普及、データセンターへの投資、自動車の電動化に伴い、需要が急速に増えています。塩化ビニル市場は、水道管や建材に使われるため、先進国での老朽化インフラの更新需要と、新興国での都市化・人口増加に伴う整備需要が下支えします。シリコーン市場は、EV、ヘルスケア、化粧品、再生可能エネルギー関連機器など、幅広い用途で需要が急増しています。
信越化学工業が扱っている製品は、半導体やインフラ整備に欠かせないものもありますので、今後も需要が有続けると思われます。また、信越化学工業の扱っている製品は、付加価値を付けて高機能素材を提供しているため、代替が効きません。
以上のことから、信越化学工業はAランクとします。
過去10年間の増益率は11.55%、過去5年間の増益率は0.98%です。よって、想定PERは、ランク込みで16.22倍です。現在のPERは22.20倍ですので、0.73倍の乖離です。
これにより、目標株価は4,344円とします。
参照:信越化学工業HP
XENO BRAIN
総評
以上のことから、ミドルゲイン銘柄として保有していましたが、業績と配当不振により、売却します。投資1年目からの付き合いだったので残念ではありますが、私も資産を最大化するという目標があるため、きっちりと売却します。
本記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!
↓下のボタンをぽちっ!としていただけると大変喜びます!


コメント