【第4のメガバンクへ】SBI(8743)

 こんにちは!1000万円目前で停滞している「ひよっこ」です!今月はボーナスもありますので、達成できるでしょうか???
 SBIは、新生銀行を手中に収め、メガバンク化が進んでいます。高利回り銘柄として、私も比重を掛けて積み立てています。


基本情報

・株価:2,778円
・利回り:5.39%
・配当性向:113.5%
・増配年数(非減配年数):0年(10年以上)
・権利落ち日:3月末、9月末
株主優待:暗号資産、機能性食品、化粧品等


参照:SBI HP


事業内容

 SBIの事業は、大きく分けると3つの事業に分かれます。
 一つ目は、金融サービス事業です。金融サービス事業では、資産運用を手がけています。各種証券を個人向けに扱ったり、銀行業でSBI自身が運用したりしています。最近では、新生銀行を子会社化したことが大きなニュースになりました。SBIは、新生銀行を中心とした地方銀行の再編によって、第4のメガバンクを目指しているようです。
 二つ目は、アセットマネジメント事業です。アセットマネジメント事業では、IT、バイオテクノロジー、環境・エネルギーなどの成長産業への集中投資を掲げています。成長産業に投資をすることで、利益が出やすくなっています。
 三つ目は、バイオ・ヘルスケア&メディカルインフォマティクス事業です。バイオ・ヘルスケア&メディカルインフォマティクス事業では、他の事業のような投資だけでなく、SBI自身で研究を行っています。医療や化学の分野では、新しい発見や技術がこれまでの常識を覆すということが起こり得るので、新規参入の企業にもチャンスがあります。SBIはこの事業を次世代の中核的産業として認識しているようです。

参照:SBI HP


業績

 SBIの業績の推移は以下の通りです。

 売上が右肩上がりです。利益は横ばいですが、2022年度の利益は新生銀行の子会社化に伴い、一時的に増えています。2023年3月期 本決算では、前年比で90%ほど減益となっています。この減益は新生銀行の子会社化に伴うものですので、一時的な減益と見ています。
 ROE、ROAは、かなり低めの水準です。金融業界は低めの水準ですが、同業他社と比較しても低水準となっています。

参照:SBI HP
   IR BANK


配当関連

 配当金額と配当性向の推移です。

 10年以上減配せずに配当を増やしてきました。SBIの配当政策は、「年間配当金について最低配当金額として1株当たり10円の配当を実施することとし、持続的な成長のための適正な内部留保の水準、当面の業績見通し等も総合的に勘案し、更なる利益還元が可能と判断した場合にはその都度引き上げることを目指す」としています。最低配当金額は低すぎますが、増配について言及していることは好印象です。また、「総還元額の水準について、当面の間は親会社の所有者に帰属する当期利益の40%を下限として株主還元を実施することを目指して」いるようです。一時的なものとはいえ、配当性向のみで110%を超えているので、今後の増配には増益が欠かせません。

参照:SBI HP
   IR BANK


目標株価

 SBI HDは、金融業界に属します。証券や銀行業は上昇が見込まれているので、SBI HDにとっては追い風となりそうです。
 SBI HDの事業は、底堅い金融事業の他に、ヘルスケア系バイオ事業を扱っています。ヘルスケアは、今後大きく伸びていくことが期待されている分野です。
 以上のことからSBI HDはBランクとします。
 過去10年間の増益率は24.8%、過去5年間の増益率は-5.6%です。よって、想定PERはランク込みで、7.8倍です。現在のPERは68.49倍なので、0.11倍の乖離です。
 これにより、目標株価は316円とします。

参照:SBI HP


総評

 以上のことからインカムゲイン銘柄として積立を継続します。利回りも高いですので、もう少し積立の頻度を上げても良さそうです。株価の値上がりにも期待です。
 本記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!

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