株式投資のパターンの全て

 こんにちは!久しぶりに旅行に出かける「ひよっこ」です!コロナ下では一切行っていなかったので、2年ぶりでしょうか。楽しみです!
 今回は「未来の投資家」の方に向けた記事です。タイトルの通り、株式投資のパターンについて説明します!


株式投資の要素

 株式投資には、主に「買付」「期間」「ゴール」の3要素があります。順に解説していきます。

「買付」(株の買い方)

 「買付」とは、株を買うときに注文することです。「AB商事を100株」といった具合です。
 例えば、あなたはAB商事の株を100株購入したいと思っているとします。AB商事の株は3,000円だとすると、100株ですと30万円必要です。30万円が手元にあれば、一括で購入することが可能です。しかし、手元に30万円もないときは、少しずつ積み立てて買うこともできます。このように、買付には「一括」「積立」の2種類があることが分かります。

「期間」(株を保有し続ける日数)

 「期間」とは、株を買い付けてから、売却するまでの日数のことです。
 「期間」には3種類あります。「短期」「中期」「長期」です。具体的な日数のきまりはありませんが、ひよっこのイメージは下の感じです。

短期・・・買い付けてから1週間以内
中期・・・買い付けてから1週間以上、1年以内
長期・・・買い付けてから1年以上

「ゴール」(投資の目標)

 株式投資で得られるものには、「売却益」と「配当・優待」があります。どちらを狙って投資をしているかで、株式投資のパターンが分かれます。私はここに、両取りを加えて、3パターンにしています。
 まとめると、売却益狙いの「キャピタルゲイン」、配当・優待狙いの「インカムゲイン」、両取り狙いの「ミドルゲイン」の3種類です。


株式投資のパターン

 株式投資の3要素「買付」「期間」「ゴール」を組み合わせたものが、株式投資パターンになります。

 具体的にどんなパターンがあるか、メジャーなものだけ解説します。

デイトレード(一括・短期・キャピタルゲイン)

 投資家と言われて真っ先に思いつくパターンだと思われます。基本的に、1日で取引を完結させます。一括で大量に買い付け、株価が数%動いたら売却し、キャピタルゲインを狙います。最短で儲かる手法であると共に、最もリスクの高い手法です。銘柄選びでは、様々な銘柄の決算を事前に分析し、その銘柄の最近のニュースなどをキャッチしておく必要があります。また、日中に取引を行うことになるので、時間に余裕のある専業投資家がメインです。

権利獲得狙い(一括・短期・インカムゲイン)

 権利確定日に株式を保有していると、配当や株主優待を得ることができます。中には、優待を大量に受け取り、それを使って優待生活をしているという人もいます。この投資手法は投資での儲けが目に見える形で得られるため、投資の成果を実感しやすいです。ただし、銘柄によって、権利確定日が異なるので、事前に調べておく必要があります。また、配当や優待が魅力的な銘柄の権利落ち日には、株価が急落することが多々ありますので、注意が必要です。

老後資金形成(積立・長期・キャピタルゲイン)

 以前、老後2000万円問題が話題になり、その頃に流行った投資手法です。老後までに2000万円を形成することを目標にして、積立ながら長期的に資産運用していきます。まとまった金額が必要ないので、初心者が始めやすいです。銘柄も値動きの少ないものを選ぶことで、比較的安定した投資手法となります。一方で、一気に儲けることはできません。ローリスク・ローリターンな投資手法ですね。

FIRE投資手法(積立・長期・インカムゲイン)

 経済的自立(FIRE)を目指す投資手法です。会社を辞めたり、時短勤務にしたり、と自分や家族の時間を満喫できる生活を目指します。基本的には長期的に積み立てて資産形成を図るので、「老後資金形成」と同じような手法ですが、年金を受け取る前に経済的自立を果たす必要があるので、一定のインカムゲインを得られるように運用します。かなり安定した運用ができる一方で、高配当銘柄は株価が軟調なことがあるため、含み損を抱える場合があります


ひよっこ投資手法

 ひよっこが実際に運用している投資手法を紹介します。実際に運用される際は、参考にしてみて下さい。

インカムゲイン投資法(積立・長期・インカムゲイン)

 高配当銘柄(利回り3%以上)で構成された投資手法です。それぞれの利回り帯で独自の基準を設け、それを基に銘柄を選んでいます。含み損にならないよう、収益の伴った無理のない配当を出している銘柄だけに厳選しています。

ミドルゲイン投資法(積立・長期・ミドルゲイン)

 配当利回りと株価の値上がりを期待する投資手法です。利回り2%前後の銘柄から右肩上がりの利益をしっかりと株主に還元してくれる銘柄を選んでいます。増配によって、10年後に高配当になることを目指しています。普段相場には波があって、インカムゲイン銘柄とキャピタルゲイン銘柄のどちらかが好調、もう一方は軟調ということが多いのですが、ミドルゲイン銘柄はどちらの側面も持ち合わせているため、比較的安定しやすいです。

パッシブキャピタルゲイン投資法(積立・長期・キャピタルゲイン)

 株価の値上がりに期待する投資手法です。決算の度に注視する必要がありますが、長期目線ですので、独自の基準を下回らなければ、株価が下がろうと保有し続けます。ひよっこ投資法の中で、最も資産を増やしている投資法です。ただ、景気に敏感な銘柄が多いため、不況時には一時的に含み損になってしまうことがありました。

グロースインカムゲイン投資法(一括・長期・インカムゲイン)

 10年後の高配当を目指している投資法です。現在の利回りは1%前後で、高い増配率を生かして、10年後に5%の配当利回りを目指しています。こうした銘柄は、利益を順調に積み上げている銘柄が多く、意図せず含み益も狙えています。


一言

 いろいろな投資法がありますが、自分に合ったものを選んで、まずは少額から始めてみることをオススメします。また、投資の3要素は一例です。投資の要素は他にもあるかもしれません。「こんなものもあるよ!」って方は、是非コメント等で教えてください!!!
 本記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!

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