こんにちは!少しずつ大掃除を始めている「ひよっこ」です!
今回は、DCMの分析記事です。DCMはとても貴重な2月期銘柄です。毎月配当を貰えるようにする上で欠かせない日本株銘柄です。
事業内容
DCMは持ち株会社です。ホームセンターを展開している子会社のDCM株式会社、家電を中心に販売している専門店EC事業を運営しているエクスプライス株式会社、共通会員サービスの「マイボ」を運営している株式会社マイボフェローズなどの持ち株会社です。主要事業のホームセンターは全国に展開しています。
ホームセンターは競合が多いものの、廃れることのない事業ですので、その中で一定のシェアを握っているのはいいですね。
参照:DCM HP
基本情報
・株価:1,161円
・利回り:3.44%
・配当性向:31.2%
・増配年数(非減配年数):8年(10年)
・権利落ち日:2月末、8月末
・株主優待:100株以上で株主買い物優待券
参照:DCM HP
IR BANK
配当関連
配当金額と配当性向の推移です。

8年連続増配です。DCMの配当方針は、「配当性向 30%を目安に安定配当を目指」すとあります。現在30%に達しているので、増配には増益が欠かせません。増配をしているにもかかわらず、配当性向が横ばいなことから、利益が順調に伸びていることが分かります。
直近の増配率は、これまでの増配率と比べて高めです。増益に合わせて株主還元も充実させていこうという姿勢が見て取れます。
参照:DCM HP
IR BANK
財務状況
財務状況は以下の通りです。


売上は横ばい、利益は上昇しています。中期経営計画で利益率を高めていくことを宣言しているので、有言実行しているようです。過去十年間の増益率は、1.5%です。想定PERは16倍ですので、8.9倍は低めです。事業内容的に大きく成長が見込める事業ではないので、現在のPERはやや低めの水準と言えそうです。
ROEとROAはホームセンター産業においては低めです。ROEはおおよそ10%ほどですが、DCMは7%台です。
参照:DCM HP
IR BANK
総評
以上のことから、インカムゲイン銘柄として積立を継続します。ホームセンター事業でのシェアを握っているものの、1本しか柱がないのは不安定なので、新規事業の開拓も進めてもらいたいです!
本記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!
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