【高配当の超新星銘柄】ソフトバンク(9434)

 こんにちは!ブログのPV数が順調で嬉しい「ひよっこ」です!先週書いた三井住友FGの記事が好調なお陰です!
 今回は、上場時からずっと高配当のソフトバンクの銘柄分析記事です。通信業界は全ての事業に欠かせない業界となっているため、業績が非常に安定しているイメージです。一方で、株価が完全にボックス型となり、保有し続けることでの値上がりを狙うことが難しい銘柄です。


基本情報

・株価:1,509円
・利回り:5.69%
・配当性向:96.7%
・増配年数(非減配年数):0年(5年)
・権利落ち日:3月末、9月末
・株主優待:なし

参照:ソフトバンクHP
   IR BANK


事業内容

 ソフトバンクは大きく5つの事業に分けることができます。
 一つ目は、コンシューマ事業です。コンシューマ事業では、個人向けにモバイルサービス、ブロードバンドサービスおよび電力サービスを提供しています。ソフトバンクといったらこれ、という主力事業です。
 二つ目は、法人事業です。法人事業では、モバイルサービス、固定通信サービス、ソリューション等を扱っています。
 三つ目は、流通事業です。流通事業では、クラウドサービス、AIを含めた先進テクノロジーの商材を提供しています。
 四つ目は、金融事業です。金融事業では、キャッシュレス決済サービスのPayPayやPayPay証券を傘下に置いています。特にPayPayは、国内のQRコード決済で圧倒的なシェアを誇ります。
 五つ目は、ヤフー・LINE事業です。ヤフー・LINE事業では、メディアやコマースを中心としたサービスを展開しています。

参照:ソフトバンクHP


業績

 ソフトバンクの業績の推移は以下の通りです。

 売上は右肩上がりです。利益は、来期の予想が減益予想です。
 ROE・ROAは共に右肩下がりです。赤字を垂れ流しているPayPayの上場が準備中であることや、黒字化を目指す動きがあることから、もう間もなく上昇すると見込んでいます。

参照:ソフトバンクHP
   IR BANK


配当関連

 配当金額と配当性向の推移です。

 上場以来累進配当を継続しています。ソフトバンクの配当方針は、「業績動向、財政状態、キャッシュ・フローの状況などを総合的に勘案して安定性、継続性に配慮しながら実施していく」となっています。今までは、配当性向85%程度を目安に配当金額を決めると言うことでしたので、少し表記の変更があったようです。昨年度までの流れを引き継ぐという言葉が随所に見られるので、減配の心配はしていません。

参照:ソフトバンクHP
   IR BANK


目標株価

 ソフトバンクは、通信業界に属します。通人業界は、頭打ち感が否めず、業界規模は微増となってます。一方で、インフラですので、需要が尽きず、非常に安定しています。
 ソフトバンクの事業は、PayPayや回線系で国内大手となっています。こうしたブランドは、そう簡単には、他社を寄せ付けません。特にPayPayは、今後もQRコード決済の代表として不動の地位を築いていくと思われます。なぜなら、金融関連の事業には、信頼と実績が欠かせないからです。国内で最も取扱金額が高く、目立った不信的行為がないPayPayは、警戒心の高い顧客をも巻き込んでいます。(実体験より)
 以上のことから、ソフトバンクはBランクとします。PayPayが独立した際は、ランクを変動する可能性があります。
 過去6年間の増益率は0.8%です。過去5年間の増益率は-2%です。よって、想定PERは、ランク込みで12倍です。現在のPERは11.91倍ですので、1.07倍の乖離です。
 これにより、目標株価は1,623円とします
 

総評

 以上のことから、安定した配当金が見込まれるので、これからも継続して積み立てて行きます。配当性向が高く、今後の配当金に不安を覚えていましたが、売上や利益を分析したことで、安心することができました。今後も不安に思ったことは、きちんと確かめていこうと思います。
 本記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!

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