【累進配当施策を復活】伊藤忠商事(8001)

 こんにちは!安定大好き「ひよっこ」です!安定している銘柄最高です笑


事業内容

 伊藤忠商事は日本屈指の総合商社です。繊維、機械、金属、エネルギー・化学品、食料、住生活、情報・金融の分野でそれぞれディビジョン・カンパニーに分かれており、ここに新規事業部の「第8カンパニー」を加えた8つの事業があります。第8カンパニーでは、コンビニ(ファミリーマート)、AI、広告、観光に事業を広げています。
 幅広い事業を展開しているので、どれか一つの分野に陰りが見えても、他の分野で補うことができそうです。分散投資の考え方と同じですね。

参照:伊藤忠商事HP


基本情報

・株価:3,859円
・利回り:3.62%
・配当性向:19.9%
・増配年数(非減配年数):8年(10年以上)
・権利落ち日:3月末、9月末
・株主優待:なし

参照:伊藤忠商事HP
   IR BANK


配当関連

 配当金額と配当性向の推移です。

 配当金額はしっかり伸びています累進配当を10年以上継続してきています。配当性向はほぼ横ばいで、利益を順調に伸ばしていることが伺えます。
 伊藤忠商事の株主還元方針は、2023年までは「累進配当を継続」、「ステップアップ下限配当の再導入」を掲げています。ステップアップ下限配当というのは、2021年は110円、2022年は120円、2023年は130円の配当金額を下限として、累進配当を継続していくというものです。そのため、現時点で購入しておけば、2023年の130円までは配当金が保障されているということです。この方針はとても具体的で、株主にとっては安心できますね。

参照:伊藤忠商事HP
   IR BANK


財務状況

 伊藤忠商事の財務状況は以下の通りです。

 ROE、ROAは総合商社の中では高めです。他社と比べて効率的に利益を上げています。売上や利益は各年ごとに見るとばらつきがありますが、全体としては上昇しています。特に赤字を出さずに乗り切っているところは評価できそうです。

(ライバル社)

参照:伊藤忠商事HP
   IR BANK


総評

 以上のことから今後もミドルゲイン銘柄として積み立てていきます。手放す理由が見つからないくらい安定していると感じました。今後の新規事業にも期待です。
 本記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!

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