こんにちは!本日は感謝される「ひよっこ」です!私、ここまで頑張って働いてきました!!!
今回は、りそなHDの銘柄分析記事です。大型銀行株として、高配当を維持しています。高利回りな割には不人気な印象ですが、、、その実力を解き明かしていこうと思います。
基本情報
・株価:1,334円
・利回り:2.17%
・配当性向:27.7%
・増配年数(非減配年数):3年(10年以上)
・権利落ち日:3月末、9月末
・株主優待:りそな銀行・埼玉りそな銀行・関西みらい銀行のクラブポイント
参照:りそなHD HP
IR BANK
事業内容
りそなHDは、りそな銀行、埼玉りそななどの持ち株会社です。銀行業に特化した事業展開で、主に資産運用や融資を行っています。成長分野として決済にも進出しています。
また、銀行業の強みとして、自分たちで新規事業を開拓しなくても、他の企業への融資でその恩恵を得られることが挙げられます。しっかりと見極める必要はありますが、事業の分散をしなくて良いのは、事業の失敗による影響が少ないので、大きなメリットとなっています。
参照:りそなHD HP
業績
りそなの業績は以下の通りです。


収益・利益は共に近年は上昇傾向です。ここ数年の急成長は高金利の波に後押しされているようです。2026年3月期 第1四半期決算時点では、進捗率が29.38%と、業績予想を上回っています。
ROEは下落傾向でしたが、踏みとどまる傾向が見られます。銀行株のROEはかなり低めですので、他社に見劣りしている感じはありません。もうすぐ10%に達するので十分です。
参照:りそなHD HP
IR BANK
配当関連
配当金額と配当性向の推移です。

3年連続増配です。2019年からは配当金額が横ばいとなっていましたが、5期ぶりの増配を実施し、その後は、連続増配となっています。りそなの株主還元方針は「総還元性向50%程度を目指します」としています。現在、配当性向だけでは27.7%ですので、増配余力が残されています。また、配当については、「2030年3月期のDOE(純資産配当率)目標を3%程度とし、安定的な増配」を掲げています。累進配当という文言は無いものの、安定的な増配は心強い言葉です。
参照:りそなHD HP
IR BANK
目標株価
りそなHDは、銀行業界に属します。企業が経営活動を行う上で欠かせない業界ですので、需要が途絶えることはありません。しかし、経済状況によって、大きく左右される業界です。
りそなHDの事業内容は、資本主義社会には欠かせないので、需要が有り続けます。しかし、急成長するような事業ではありません。
以上のことから、りそなHDはCランクとします。
過去10年間の増益率は2.7%、過去5年間の増益率は14%です。よって、想定PERはランク込みで、11.21倍です。現在のPERは12.74倍なので、0.88倍の乖離です。
これにより、目標株価は1,173円とします。
総評
以上のことから、積立を継続します。業績が回復し、安定して増配できるようになってきたので、人気が出てきています。
本記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!
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