【減配から立ち直った累進配当銘柄】みずほFG(8411)

 こんにちは!充実していた冬休みがもうじき終わる「ひよっこ」です!しっかり休めた感があるので私は満足です!
 今回は、みずほFGの銘柄分析記事です。みずほは、システムトラブルが多く、あまり良い印象がありません。。。一方で堅調な配当を実施しているイメージもあります。


基本情報

・株価:1,892円
・利回り:4.49%
・配当性向:39.8%
・増配年数(非減配年数):2年(10年以上)
・権利落ち日:3月末、9月末
・株主優待:なし

参照:みずほFG HP
   IR BANK


事業内容

 みずほFGは、銀行持ち株会社として、子会社(みずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券)の経営管理などを行っています。
 みずほ銀行は、個人や中小企業向けに預金業務、企業への出資、決済など、あらゆる金融事業を取り扱っています。
 みずほ信託銀行は、資産運用や財産管理を行っています。
 みずほ証券は、投資銀行業務、市場・商品業務、リテール事業、リサーチ事業を扱っています。

参照:みずほFG HP


業績

 みずほFGの業績推移は以下の通りです。

 売上は上昇傾向でしたが、近年は横ばいです。利益は横ばいです。2023年第2四半期時点では、業績予想をやや上回る業績を上げています。進捗率は60%程です。本決算では、予想を上回る業績を上げてくれそうです。金融業界は、2019-2020期に下げていますが、その後は持ち直しています。来年以降に市場が拡大するかは不明ですが、個人の証券事業とリース事業は今後も増えていくと予想されます。
 ROEは6%と、一般的にはかなり低い水準です。事業内容が重なる、りそな(6%)、三菱UFJ(6%)、三井住友FG(5%)と同水準ですので、金融業界の水準としては低くないようです。

参照:みずほFG HP
   IR BANK


配当関連

 みずほFGの配当金額と配当性向の推移です。

 2年連続増配です。みずほFGの配当方針は、「累進的な配当を基本」としています。また、「配当性向40%を目安」にしているようです。累進配当を明文化しています。現在の配当性向は40%に近いため、今後増配をしていくには、増益が欠かせません。

参照:みずほFG HP
   IR BANK


目標株価

 みずほFGは、成長の見込みがある金融業界に属します。業界内では4位の規模です。また、日銀の低金利政策が一服したため、業績が上向く可能性があります。
 みずほFGの子会社が扱っている事業は、他企業と比較して格別抜けているとは言えなさそうです。
 以上のことから、みずほFGはBランクとします。
 過去10年間の増益率は-0%、過去5年間の増益率は1%です。よって、想定PERは、ランク込みで、11倍です。現在のPERは、8.88倍ですので、1.23倍の乖離です。
 これにより、目標株価は2,300円とします。

参照:みずほFG HP
   IR BANK


総評

 以上のことから、インカムゲイン銘柄として積立を継続します。10年以上前に減配した過去がありますが、それから立ち直って累進配当を掲げてくれています。
 本記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!

※投資は自己責任でお願いします!
↓下のボタンをぽちっ!としていただけると大変喜びます!

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました