ミドルゲイン投資法

 こんにちは!Twitterをもう少し頑張ろうかな、と思っている「ひよっこ」です!どんなツイートが役に立つか教えて欲しいです!!!
 今回は、私の投資手法「ミドルゲイン投資」について書いていきます。


ミドルゲインとは

 ミドルゲインとは、キャピタルゲインとインカムゲインの両方のことです!具体的には、株式の売買によって得られる利益と、配当や分配金のことです。数多くの株式銘柄の中には、キャピタルゲインとインカムゲインの両取りが狙えるミドルゲイン銘柄もあるのです!しかし、これに当てはまる銘柄はあまり多くはありません。。。
 そもそも、キャピタルゲインを狙える銘柄は新興企業であることが多く、こうした銘柄は株価の上昇は見込めるものの、利益を新規投資として使うことが多く、配当金として株主に還元するということは少ないです。GAFAMを例にすると、Google、Amazon、Facebookは無配当ですし、AppleやMicrosoftは米国市場の平均利回り(2.3%)を大きく下回る、1%ほどです。よって、キャピタルゲインは見込めるものの、インカムゲインはあまり見込めません。
 一方、インカムゲイン銘柄は高利回りで、インカムゲインは見込めますが、株価の上昇に期待するのは難しいです。高利回りの配当を出すのには理由があります。まず、インカムゲイン銘柄として注目されている銘柄は成熟した企業であることが多く、新興企業のように、どんどん新規投資しなくても、一定の利益を上げることができます。そのため、安定志向であることが多く、さらに利益を上げて会社を大きくしよう、とは考えません。そうすると、企業価値を示す株価は上昇せず、停滞か下降気味になります。こうなると、株主は株を手放し、会社の資金調達力が低くなってしまうため、会社の存続の危機です。そうならないために、会社の利益の大半を株主に還元することで、株価を維持しようとするのです。でも実際は維持できず、ジリジリ落ちていることが殆どです。例えばJTやCanon、出光興産などは、株価が下がり気味です。米国株ではエクソンモービルなども高配当銘柄として有名ですが、株価は軟調傾向です。
 では、これらを両立する銘柄とは一体どういう特徴があるのでしょうか?


ミドルゲイン銘柄の選考基準

 まず始めに断っておくと、ミドルゲイン銘柄のリターンは中途半端です。なぜなら、キャピタルゲイン銘柄に及ばない程度のキャピタルゲインが得られて、インカムゲイン銘柄に及ばない程度のインカムゲインが得られる銘柄がミドルゲイン銘柄だからです。
 私のミドルゲイン銘柄の選考基準は二つです。

・目標株価が現在の株価の2倍以上であること。
・過去10年間、増配傾向であり(最低でも前年を維持)、現在の利回りが2%以上であること。

 まず1つ目から見ていきます。パッシブキャピタルゲイン銘柄の選定時に使用する目標株価を基準としています。目標株価は、PERと増益率の乖離率と、企業が属する業界や事業内容から判断する銘柄ランクによって、ひよっこが独自に設定しています。目標株価の詳細については、以下の記事をご覧ください。

 次に2つ目です。インカムゲインを狙うので、2%は無いと厳しいです。利回りが2%あれば、10年間の間毎年10%ずつ増配することで5%の利回りまで成長します。このことから、利回りだけでなく10年間の増配具合も選考基準に入れています。


ひよっこが選ぶミドルゲイン銘柄

 私が採用しているミドルゲイン銘柄は以下の通りです!

信越化学工業
伊藤忠商事
オープンハウス
・マクドナルド
・ロッキード・マーティン
・テキサス・インスツルメンツ
・ブロードコム
・ターゲット


 現在、銘柄調整中のため、大きく銘柄が変更する可能性があります。ご了承ください。


一言

 ミドルゲイン銘柄はわざわざ選ばなくても良いのではないか、と思われたかも知れませんが、分散投資の観点や、10年後の利回りの底上げのために、私はミドルゲイン銘柄への投資をしています。良い銘柄を見つけたら、教えて貰えたら嬉しいです!
 本記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!

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