【既存事業からの脱却を図る】セイコーエプソン(6724)

 こんばんは!天皇誕生日の恩恵を存分に受けている「ひよっこ」です!


事業内容

 プリンティング事業、ビジュアルコミュニケーション(プロジェクターなど)事業、ロボット事業、ウェアラブル事業、マイクロデバイス事業を展開しています。プリンティング事業はインクジェット複合機でCanonと首位争いをしています。大容量プリンター「エコタンク」で高シェアを握っています。大学生協では、学生向けのプリンターとしてセイコーエプソンのものが紹介されていました。
 よくCanonと比較されていますが、セイコーエプソンは精密機械(時計)の出身で、高品質のレンズ技術を持っているCanonとは企業としての強みが違います。実際、ロボット、ウェアラブル、マイクロデバイス事業はCanonにはない事業です。今はまだ事業規模としては大きくない分野ですが、将来的にはセイコーエプソンの主力事業となっていると思われます。Web会議など、紙の資料を使わないことが増えています。今のうちから新しい事業の基盤が整っているのは好印象です。

参照:セイコーエプソンHP


基本情報

・株価:2,016円
・利回り:3.57%
・配当性向:32.0%
・増配年数(非減配年数):1年(10年)
・権利落ち日:3月末、9月末
・株主優待:なし

参照:セイコーエプソンHP


配当関連

 配当金額と配当性向の推移です。

 2018年の増配を最後に配当は現状維持となっています。2023年は記念配を含んでいるので、増配となっています。過去には赤字になっている時期もあり、配当性向はかなり不安定になっています。現在は32%とだいぶ落ち着いています。セイコーエプソンの配当政策は「成長戦略に基づく投資を最優先に行ったうえで、経営環境の変化などに耐え得る強固な財務構造の構築と積極的な利益還元に並行して取り組むこと」を掲げ、「中期的には連結配当性向40%程度を目標」にしています。配当性向40%は2016年から満たしておりましたが、ようやく基準を下回るようになりました。久しぶりの増配が期待されます。
 増配については触れていないものの、「積極的」という言葉がよく出てきています。株主還元について前向きに考えているようです。ただ、その具体的な根拠や政策がない状態です。

参照:セイコーエプソンHP
   IR BANK


財務状況

 セイコーエプソンの財務状況は以下の通りです。

 売上、利益共に横ばいです。利益については赤字の年があります。プリンティング事業の限界が近づいていると思われます。また、ROA、ROEも安定していません。2022年の水準であれば、Canonをやや上回る数値となっています。
 大企業であることは間違いないのですが、どこか不安が残る財務状況です。

参照:セイコーエプソンHP
   IR BANK


総評

 以上のことから、積立額を減らし、減配までは保有し続けようと思います。3%台の利回りでは他の銘柄の方が魅力的ですし、増配も見込めない状態では積み立てるメリットがありません。ただ、いろいろな業種の銘柄を保有することでリスクを分散することができますので、即売却する必要はないと思います。今後の業績拡大に期待しています。
 本記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!

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