こんばんは!スマホの指紋認証が壊れて交換対応を依頼した「ひよっこ」です!指紋認証が使えないといろいろと不便になりましたね。。。
今回は、東洋インキSCホールディングスの分析記事です。正直あまり事業内容に詳しくないため、この記事を書きながら勉強したいと思います。
事業内容
東洋インキSCホールディングスの事業は、大きく分けて4つに分かれています。色材・機能材関連事業では、インクジェットインキや様々な素材に対応した塗料、液晶などに使うカラーパネルなどを取り扱っています。ポリマー・塗加工関連事業では、接着関連商品(テープ、接着剤)やコーティング剤を取り扱っています。パッケージ関連事業では、商品パッケージの印刷を扱っています。印刷・情報関連事業では、色材・機能材関連事業で扱っている塗料を使って、様々な物への印刷を請け負っています。
東洋インキSCホールディングスは、塗料から印刷までを一手に引き受ける事業を基盤に、様々な素材を扱う化学メーカーということが分かりました。
参照:東洋インキSCホールディングスHP
基本情報
・株価:1,859円
・利回り:4.84%
・配当性向:53.1%
・増配年数(非減配年数):0年(10年以上)
・権利落ち日:6月末、12月末
・株主優待:200株以上でカタログギフト
参照:東洋インキSCホールディングスHP
IR BANK
配当関連
配当金額と配当性向の推移です。

1o年以上非減配です。東洋インキSCホールディングスの配当方針には、「安定的な配当を継続する」とあります。また、「当中期経営計画期間(2021年~2023年)においては現状の配当金額(年90円)を下限とします」とも書かれています。このことから、2023年までは、累進配当が明言されています。
配当性向が2021年に急騰していますが、2022年にはもとの水準に戻しています。
参照:東洋インキSCホールディングスHP
IR BANK
財務状況
東洋インキSCホールディングスの財務状況は以下の通りです。


売上・利益は共に波打っていますが、ここ数年は上昇トレンドです。過去10年間の増益率は2%程です。想定PERは約17倍ですので、現在の11倍は低めです。事業内容的に大きく成長していくものではないため、今後の成長具合を考慮すると、必ずしも現在のPERが低いとは言えなさそうです。
ROEとROAは下降トレンドです。同じく化学メーカーである、信越化学工業(15.84%)、東ソー(15.19%)と比較するとかなり低い水準です。また、化学メーカーではないものの、事業内容の一部が重なっている日東電工(12.62%)と比べても低水準です。中期経営目標ではROEを高めていくことを明文化しているので、今後の成長に期待です。
参照:東洋インキSCホールディングスHP
IR BANK
(ライバル企業)
総評
以上のことから積立を継続します。事業内容が成長産業ではないので、今後の成長のために、新規事業への積極的な投資が必須となりそうです。
本記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!
※投資は自己責任でお願いします!
↓下のボタンをぽちっ!としていただけると大変喜びます!
コメント