【急成長へ仕込み中】マクニカHD(3132)

 こんばんは!初めてのデザリングに成功した「ひよっこ」です!これで旅行先でもブログを更新できるようになりました!
 今回は半導体関連銘柄のマクニカについて分析します。マクニカについては私も詳しくないので、皆さんと一緒に勉強できたらと思います。


基本情報

・株価:3,550円
・利回り:3.66%
・配当性向:21.5%
・増配年数(非減配年数):2年(7年)
・権利落ち日:3月末、9月末
株主優待:持ち株数に応じてQUOカードや優待商品等

参照:マクニカHP
   IR BANK



事業内容

 マクニカの事業内容は、大きく分けて二つに分けることができます。
 一つ目は、集積回路及び電子デバイスその他事業です。集積回路及び電子デバイスその他事業では、半導体・電子部品の通信販売サイトの運営、FPGA受託開発などを行っています。現在のマクニカの売上の中で、ほとんどを占めています。
 二つ目は、ネットワーク事業です。ネットワーク事業では、スマートファクトリーや自動運転技術、AI、DXなどを扱っています。今後のマクニカの成長に欠かせない事業です。

参照:マクニカHP


業績

 マクニカの業績の推移は以下の通りです。

 売上・利益は共に右肩上がりです。半導体の需要はこれからも有り続けると思われます。また、AI、スマートファクトリーなど、マクニカの新興事業もこれからの成長に大きく貢献してくれそうです。
 ROE・ROAは上昇傾向があります。しかし、まだ決して高い水準とは言えません。

参照:マクニカHP
   IR BANK


配当関連

 マクニカの配当金額と配当性向の推移です。

 2年連続増配です。マクニカの配当方針は、「総還元性向 30~50%」を目指すとしています。ただ、配当よりも内部留保による株主利益の向上を優先しているので、今後の配当金の見通しはもてません。
 2022年度の総還元性向は24%ほどですので、目標に向けてもう少し還元を高めていく必要はありそうです。

参照:マクニカHP
   IR BANK


目標株価

 マクニカは、卸売業界に属します。国内外の半導体需要はまだまだ衰える様子はありません。ただ、半導体の製造が間に合っておらず、マクニカが他社を抑えて、製品を確保できるかは見通せない状況です。
 マクニカは、半導体の商社です。しかし、世界中で半導体争奪戦となっている今、生き残るのは困難です。そんな中で、IT方面に新規事業を開拓し、今後伸びて行くであろう業界への進出を果たしていることは好印象です。
 以上のことから、マクニカはCランクとします。新規事業が成長して主力事業となったとき、ランクを上げたいと思います。
 過去8年間の増益率は24.5%、過去5年間の増益率は36.6%です。よって、想定PERは、ランク込みで78.55倍です。現在のPERは8.52倍ですので、9.21倍の乖離です。
 これにより、目標株価は59,928円とします。

参照:マクニカHP
   IR BANK


総評

 以上のことから、パッシブキャピタルゲイン銘柄として積み立てます。今後の成長が期待できる良銘柄です。目指す方向性は間違っていないので、どこまで実力を伸ばせるかが焦点です。
 本記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!

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