こんにちは!本日は感謝される「ひよっこ」です!私、ここまで頑張って働いてきました!!!
今回は、りそなホールディングスの銘柄分析記事です。大型銀行株として、高配当を維持しています。高利回りな割には不人気な印象ですが、、、その実力を解き明かしていこうと思います。
事業内容
りそなホールディングスは、りそな銀行、埼玉りそななどの持ち株会社です。銀行業に特化した事業展開で、主に資産運用や融資を行っています。成長分野として決済にも進出しています。
また、銀行業の強みとして、自分たちで新規事業を開拓しなくても、他の企業への融資でその恩恵を得られることが挙げられます。しっかりと見極める必要はありますが、事業の分散をしなくて良いのは、事業の失敗による影響が少ないので、大きなメリットとなっています。
参照:りそなHP
基本情報
・株価:638.9円
・利回り:3.28%
・配当性向:46.2%
・増配年数(非減配年数):0年(10年以上)
・権利落ち日:3月末、9月末
・株主優待:りそな銀行・埼玉りそな銀行・関西みらい銀行のクラブポイント
参照:りそなHP
IR BANK
配当関連
配当金額と配当性向の推移です。

10年以上非減配です。2019年からは配当金額が横ばいとなっています。りそなの配当方針は「安定配当を継続するとともに、健全性・収益性とのバランスや成長投資の機会を考慮しつつ、株主還元の拡充に取り組む」としています。また、「総還元性向の水準として、中期的に40%台半ばを目指」すようです。現在、配当性向だけで40%台となってしまっています。そのため、更なる増配をするには、利益の拡大が欠かせません。
参照:りそなHP
IR BANK
財務状況
りそなの財務状況は以下の通りです。


売上・利益は共に横ばいです。ここ数年は下降気味でしたが、2023年は上向く予定です。過去10年間の年間減益率は6%ほどです。想定PERは9倍ですので、現在の10倍はやや高めです。
ROEやROAは下降傾向です。ライバル企業となる三井住友FG(5.48%)と同水準ですので、決して低いわけではないようです。
参照:りそなHP
IR BANK
(ライバル企業)
総評
以上のことから、積立を継続します。業績が低迷していることが不人気の要因の一つなのだと思われます。私は、配当が減配しない限り、ペースを落として積み立てて行くつもりです。
本記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!
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