【連続増配日本代表】三菱HCキャピタル(8593)

 こんにちは!Amazonプライムでシンウルトラマンを見た「ひよっこ」です!子どもの頃に見ていたウルトラマンとは、また違った設定で面白かったです!
 さて、今回の記事は三菱HCキャピタルについての分析記事です。三菱HCキャピタルは、日本の長期連続増配株の代表格です。増配年数ランキングでは3位となっています。


事業内容

 三菱HCキャピタルは、リース・レンタルの「ファイナンス事業」、中古機器の売買などを手がける「資産、機器の有効活用・処分事業」、再生エネルギーなどを手がける「環境・エネルギーソリューション事業」、「ビジネスサポート事業」、「建物リース事業」などを展開しています。グループ会社の事業も含めると、さらに多種多様な事業を展開していることになります。
 様々な事業を展開することで、どこかの事業が衰退しても業績が大きく傾くことを防げます。投資も一企業や同一分野の企業に投資することは避けますよね。これと同じ原理です。

参照:三菱HCキャピタルHP


基本情報

・株価:638円
・利回り:4.85%
・配当性向:40.4%
・増配年数(非減配年数):10年以上(10年以上)
・権利落ち日:3月末、9月末
・株主優待:なし

参照:三菱HCキャピタルHP
   IR BANK


配当関連

 配当金額と配当性向の推移です。

 10年以上連続で増配しています。冒頭でも触れたとおり、日本株連続増配ランキング第3位です。三菱HCキャピタルの配当方針は公開されていません。経営統合した直後であるため、経営計画が公開されておらず、配当方針自体は公開されていません。ただ、第2四半期決算概要資料の配当予想には、「2023年4月にスタート予定の新中期経営計画期間中の配当性向イメージである40%程度に沿って」とあるので、配当性向40%が一つの基準となっていることが伺えます。

参照:三菱HCキャピタルHP
   IR BANK


財務状況

 三菱HCキャピタルの財務状況は以下の通りです。

 売上・利益は共に緩やかに上昇していました。経営統合のため、2022年は大きく上昇しています。この利益拡大が連続増配の原動力となっていそうです。過去10年間の年間増益率は、約12%です。想定PERは41倍ですので、現在の8倍は低めです。経営統合による増益率の落ち込みリスクや、事業内容の特性上、爆発的な増益が見込めるものでは無さそうです。そのため、想定PERの一人歩き感はありますが、それでも現在のPER低めではありそうです。
 ROE、ROAは横ばいです。ROEは、ライバル企業であるオリックス(9.24%)と比べてやや低めです。

参照:三菱HCキャピタルHP
   IR BANK

(ライバル企業)

総評

 以上のことから、積立を継続します。連続増配の秘訣には、多種多様な事業展開と企業努力による増収増益があったのですね。
 本記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!

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