こんにちは!大掃除を頑張った「ひよっこ」です!今日は窓拭き(外から)、玄関磨き、シャッター拭きをしました!
今回は、兼松の銘柄分析記事です。兼松の事業は幅広く、把握し切れていません。今回の記事で勉強します!
事業内容
兼松の事業は大きく分けると、4つの事業があります。
まずは、電子・デバイス事業です。電子・デバイス事業では、エレクトロニクス・IT産業全般を扱っています。半導体や電子部品、電子機器などの製造だけでなく、システム構築やデータ活用サービスもグローバルに展開しています。
食料事業では、農作物・畜産の生産から食品加工業まで網羅しています。食品業界関連の事業を一通り揃えているという印象です。
鉄鋼・素材・プラント事業では、インフラ整備をはじめ、地域経済の発展に貢献する事業を展開しているようです。鉄鋼関連事業やエネルギー事業、機械製造事業などが含まれています。
車両・航空事業では、車両部品や、航空機・ヘリコプターの製造、衛星サービスなどの宇宙関連事業が当てはまります。民間航空分野には、アフターコロナを見据えて、事業投資を積極的に行っているそうです。
幅広い事業を扱っているので、業績が安定しやすいですね。また、宇宙関連事業などの今後伸びると思われる産業に進出していることは好印象です。
兼松は、歴史のある企業で、創業は1889年です。明治時代に日本の発展を願い、日本の「福利(幸福・利益)」を求めて、「種を蒔いた(創業した)」そうです。様々な事業に参入し、日本の国益に貢献しようという精神が、今でも生きているのですね。
参照:兼松HP
基本情報
・株価:1,494円
・利回り:5.02%
・配当性向:34%
・増配年数(非減配年数):2年(10年)
・権利落ち日:3月末、9月末
・株主優待:なし
参照:兼松HP
IR BANK
配当関連
配当金額と配当性向の推移です。

2年連続増配です。兼松の配当方針は、「配当性向(総還元性向)は 25~30%」です。現在はやや高めな配当性向となっております。一方で、増配ペースと配当性向の推移を比べてみると、配当性向の推移が緩やかです。これは、増配以上に増益しているためです。こうしてみると、高めな配当性向ではあるものの、長期的に見ると配当方針を大きく逸脱しているわけではなさそうです。
参照:兼松HP
IR BANK
業績推移
兼松の業績推移は以下の通りです。


売上は波を打っていて、利益は上昇しています。明治時代創業で、業績をしっかり伸ばしているのが凄いですね。過去10年間の増益率は、7%です。想定PERは26倍ですので、現在のPER6.57倍は低めです。事業内容が分散されていて、簡単には崩れないと思われるので、この増益ペースは守られると考えています。また、将来的には、宇宙産業などが成長し、更なる業績拡大に期待できます。よって、株価は3~4倍の5,000円ほどを期待しています。
参照:兼松HP
IR BANK
総評
以上のことからインカムゲイン銘柄として積立を継続します。ミドルゲイン銘柄として採用するか迷いましたが、増配実績が少ないので、インカムゲイン銘柄としました。
本記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!
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