PayPalから学んだこと

 こんにちは!PayPalから投資方針について考えさせられた「ひよっこ」です。大好きな銘柄でしたから、ただただ損して終わりにはしません。せめて何かを得て終わりたいです。


経緯

 PayPalは私が本格的に投資を始めた2020年4月から保有し続けていた銘柄です。投資してから間もなく含み益となり、ポートフォリオ全体では含み損を抱えていた時期の心身安定に大きく貢献してくれていました。一時期ダブルバガーも達成し、PayPal=ひよっこの成功銘柄として名を連ねていました。しかし、そんな良銘柄にも終わりは突然訪れました
 2021年7月頃から徐々に下がり始め、冬になると本格的に下落し始めました。2月には含み損となり、中旬には私のパッシブキャピタルゲイン銘柄の投資基準である「過去5年間の株価でトリプルバガー」を下回り、パッシブキャピタルゲイン銘柄から外すことになりました。最大のお気に入り銘柄だったこともあり、ショックが大きかったです。お気に入りを作るな、という声もあるかとは思いますが、私にとっては苦しい時期を共に戦い抜いた戦友だったのです。
 そんなPayPalの売却を受けて、そもそもダブルバガーを達成した銘柄なのに、含み損で撤退という結果には、複雑な気持ちが残りました。あのとき売ることができていれば・・・。そこでわたしの投資方針を見直したところ、買い増しはするものの、利益確定は行わないことになっています。2030年まで保有し続け、利益の最大化を目指すためです。確かに、途中で売却することは利益を減らす可能性を否定できませんし、そういった意味ではリスクがあります。しかし、10年後の株価など、誰にも分からないのです。10年後の不透明な株価に期待するのと、これからも利益が増えるかも知れないけれども途中でリタイアするのと、果たしてどちらの方がリスクが高いのだろう、と考えたことで今回、投資基準の見直しをすることにしました。


パッシブキャピタルゲイン銘柄投資基準

 現在、10銘柄をコア銘柄として元本10万円、他の銘柄を元本5万円で積立投資をしています。過去5年間のチャートを確認し、株価上昇率が200%以上、つまり3倍以上になっていることを最低条件にしています。これは、10年後に3倍以上になっていることを目指しているからです。株価と共に確認しているのが、売上と利益です。これが低迷している銘柄には投資しません。なぜなら今後の株価の伸びに期待できないからです。これらの基準をパスした銘柄は、株価の低迷が起こるまでは売却せず、2030年まで保有し続けます。なので、途中で売るということは、基準を下回ったということになります。
 この基準の問題点は、株価が高すぎたり低すぎたりすることを考慮していない点と、期間中は利確しない点にあります。そこで私は改めて投資基準を見直し、以下の基準で積立投資していくことにしました。

・過去5年間で3倍以上になっていること
・売上、利益が拡大していること
・PERが60倍を超えていないこと(新規銘柄の場合は、50倍以内)
・含み益が100%以内

・元本10万円以内


 一つ目と二つ目の基準はこれまでと同じです。三つ目はAlphabetのPERを基準にしています。GAFAの中で最も勢いのある銘柄で、現在も値を上げている銘柄です。そんな投資家からの信頼が厚く、好決算であるAlphabetを越える銘柄はそうそう現れないという考えから、現在のAlphabetのPERの60倍を上限としました。但し、新規銘柄の場合は、株価の上昇余地が必要と考え、50倍以内としています。四つ目は売却基準です。ダブルバガーを達成した時点で売却します。私の経験上、ダブルバガーを達成した銘柄のその後は、上値が重くなかなか上がっていきませんでした。そもそも過去5年間で最低でも3倍になっているわけですから、そこから考えると、6倍になっているのです。その分利益を上げていれば話は変わってきますが、そういう銘柄は少ないと思われます。


新パッシブキャピタルゲイン銘柄

 投資基準を変更したため、銘柄の総点検を行いました。その結果以下の銘柄で今後は投資をしていきます。

(日本株)
・新光電気工業
・太陽誘電
・ネクステージ
・バリューコマース
・東京エレクトロン
・アドバンテスト
・三井ハイテック
・FOOD&LIFE COMPANIES
・オイシックス・ラ・大地
・イー・ギャランティ
・オービック
・神戸物産

(米国株)
・AMAT
・AAPL
・TMO
・MSFT
・EL
・AMD
・ZTS
・COST
・AMZN
・GOOGL

 合計22銘柄で運用予定です。LINE証券の夜間取引ができる銘柄 or PayPay証券の取扱銘柄です。いくつか既存の銘柄が残っていますが、かなり銘柄が一新しています。現在保有していて、対象から外れた銘柄は売却します。


一言

 これでPayPalの売却に意味を与えることができました。新方針に則って投資をしていきます。
 本記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!

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