流行りの銘柄ってすぐ廃れますよね

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 私の感覚ですが、投資家界隈のXで話題に上がっている銘柄って、急騰暴落のイメージがあります。テラドローン、スペースX、キオクシア、フジクラ、サンリオ。その他多数の銘柄が日々話題に上がっています。過去に話題に上がっていて、そのまま上がり続けているのって、エヌビディアぐらいじゃないですか?だから、「みんな(特に初心投資家)が言いだしたら売り」「靴磨きランキング(NISAの買付ランキング)に乗っている・・・」なんて言われるのでしょうね。そこで私は思うわけです。初心者にも注目されている銘柄が、なぜ大注目の中、暴落するのだろう、と。そんなわけで今回は、なぜ大注目の銘柄が急落するのかについて考察していこうと思います!


流行の銘柄はなぜ注目されるのか

 そもそもなぜ流行の銘柄が存在するのでしょうか?エヌビディア、メタプラネット、キオクシア、ソフトバンクグループ、三菱UFJ、NTT、東京海上HDなど、たくさんの銘柄がX上に取り上げられてきました。昨日、今日ではサンディスクが新たに話題となっているようです。それぞれの銘柄が注目されていた理由を分類してみました。

株価が急騰した
→エヌビディア、メタプラネット、ソフトバンクグループ、キオクシア、サンディスク

大規模な株式分割をした
→NTT、東京海上HD

時価総額1位になった
→キオクシア、ソフトバンクグループ、三菱UFJ

 他にも理由はあるかもしれませんが、取引において大きな材料が出ると注目を浴びるようです。急騰した場合、大きな値動きが続きやすいです。なので、信用取引も含めて、売買が盛んになります。結果として、その株を取引している投資家が増え、多くの投資家が注目するのだと思われます。また、大規模な株式分割を行った場合、株価が著しく小さくなり、少額投資家も買いやすくなります。現にNTTは、1株170円ほどで、子どものお小遣いでも購入できてしまうほどの金額です。そのため、株式分割後の銘柄の取引に関われる投資家が増えているのです。最後に時価総額1位になった銘柄ですが、これらはNISAの買付ランキングに乗りやすくなります時価総額が高いということはそれだけ大企業、つまり安定しやすいという印象を持てます。そうなると、初心投資家も手が出しやすくなり、結果として多くの投資家が関与することになります。
 まとめると、何か大きな材料が出た結果、機関投資家を含む玄人投資家から素人投資家まで幅広い層の投資家が注目する銘柄となるわけです。


流行っているのに廃れるとは

 では、それだけ注目を浴びているのに、なぜ暴落してしまうのでしょうか。
 まず、「大きな材料が出た結果」流行の銘柄が誕生します。大きな材料、例えば大口の契約を結んだ、決算が大きく上振れした、政府が後押ししたなど、大きな期待を背に買いが進みます。そうすると、期待が行き過ぎて、現実の材料の恩恵を大きく上回ってしまいます。その結果、「株価が高すぎる」状態となり、一気に売却が進みます。この結果、急騰からの急落が起きてしまいます。
 そして、流行の銘柄は「幅広い層の投資家が注目する」ことで流行るわけです。でもこの幅広い層の投資家は、同じタイミングで注目するわけではありません。やはり、投資情報に強い機関投資家から玄人(専業)投資家、素人(兼業)投資家の順で情報をキャッチし、注目していきます。機関投資家は、株式を売買することで多くの利益を目指すので、いかに早く売買の買い手員を回すかが大切です。最後の素人投資家に情報が回り、みんなその銘柄を買ったとすると、その銘柄は上がりきった状態となるわけです。(もう買い手がいないので)そうなれば、機関投資家は当然売却します。その結果、株価は暴落するわけです。
 最後に、流行っている銘柄は多くの投資家が注目することで、値動きが大きくなります。この値動きとは、上にも下にも動くことを指しています。そうすると、デイトレーダーなどの短期的な投資家(投機家)が取引に参加します。投機家は、短期間の内に売買を終えるので、その会社に長く資金がとどまることはありません。なので、急騰しても急落するわけです。
 以上のように、流行るということは様々な投資家からの注目を浴びることになり、上がってもすぐに下がってしまう現象が起きるのです。


まとめ

 一見すると矛盾しているように見える「流行っているのに、すぐに廃れる現象」には、理由がありました。平家物語の「諸行無常の響きあり」とは、まさにこのことでしょう。皆さんも一過性の材料・情報に踊らされること無く、長期的な視点で銘柄を選定するように心がけましょう。
 本記事は以上となります。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!

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