こんばんは!スマホの指紋認証システムに断られ続けている「ひよっこ」です!機種変更してから調子が良かったのですが、今日はダメです。
さて、今回は日本銘柄としては数少ない、累進配当を表明している三井住友FGについて書いていきます。現在の利回りは、3%台ですが、長期保有することで利回りを確実に高めていけます!
基本情報
・株価:9,723円(2024年9月30日を基準日として1対3で株式分割する予定です。)
・利回り:3.39%
・配当性向:40.5%
・増配年数(非減配年数):4年(10年以上)
・権利落ち日:3月末、9月末
・株主優待:なし
参照:三井住友FG HP
IR BANK
事業内容
三井住友FGは複合金融グループです。三井住友FGの子会社の事業内容は大きく5つに分けることができます。
一つ目は、銀行事業です。銀行事業には、三井住友銀行、SMBC信託銀行、BTPNが子会社として属しています。現在は、海外ビジネスを加速しているようです。
二つ目は、証券事業です。SMBC日興證券が属しています。
三つ目は、カード事業です。三井住友カードが属しています。三井住友カードと言えば、ゴールドカードの100万円修行が話題になっていました。100万円修行とは、年間100万円の利用で、年会費が永年無料になるキャンペーンです。これのお陰でカード事業はかなり伸びていると予想しています。
四つ目は、リース事業です。三井住友ファイナンス・SMBC Aviation Capitalが属しています。
五つ目は、コンシューマーファイナンス事業です。SMBCコンシューマーファイナンスが属しています。
参照:三井住友FG HP
業績
三井住友FGの業績状況は以下の通りです。
売上・利益共に横ばいです。2024年本決算は、進捗率が104.6%と上方修正後の業績予想をやや上回りました。
ROE・ROAはかなり低めな水準ですが、近年は上昇傾向です。
参照:三井住友FG HP
IR BANK
配当関連
配当金額と配当性向の推移です。
4年連続増配です。三井住友FGの配当方針は、「配当は、累進的配当方針および配当性向40%を維持し、ボトムライン収益の成長を通じて増配を実現してまいります」としています。累進配当を明文化している貴重な銘柄です。
配当性向は右肩上がりでしたが、40%ほどで横ばいになっています。配当方針通りですね。
参照:三井住友FG HP
IR BANK
目標株価
三井住友FGは、需要が底堅い金融業界に属しています。今後5年間で市場規模が拡大すると予想されています。証券は好調な一方で、保険は大きく下げるようです。
三井住友FGの事業内容は、基本的には他社と大きな差はありませんが、ブランド力はトップクラスです。金融業では、信用が大きな力になります。また、唯一、他社と差別化できているのは、三井住友カードの100万円修行でしょうか。
以上のことから、三井住友FGはCランクとします。
過去10年間の増益率は3.4%、過去5年間の増益率は8.5%です。よって、想定PERは、ランク込みで、11.88倍です。現在のPERは、13.42倍ですので、0.88倍の乖離です。
これにより、目標株価は8,609円とします。
参照:三井住友FG HP
XENO BRAIN
総評
以上のことから、安定した配当が見込まれるので、今後も継続して積み立てて行きます。やはり累進配当政策は安心感があります。
本記事は以上となります。最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回の記事も宜しくお願いします!!!
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